台本なし、ぶっつけ本番!
なにをさせられるかわからない!?
最後に勝ち残るのは誰だ!
こどものためのドラマスクールOkinawaは、
沖縄初の「小中学生のための演劇教室」として、
2018年10月、那覇市で始まりました。
今は9〜18歳のメンバーが在籍しています。
2年目でコロナ禍に突入。
これまで「発表会」と名のつくものは、
ご家族のみの観覧だったり、
オンラインで開催してきましたが、
5年目にして初めて、メンバーたちが
「有観客ステージ」に臨みます。
挑戦するのは台本のないお芝居、
即興劇のショー『マエストロ インプロ』
開校当初からいるメンバーから
1月に入ったばかりの超ルーキーまで、
10名が“インプロ王”=『マエストロ』の座をかけて、
度胸と瞬発力、ユーモアとパフォーマンスのセンスを競います。
『Maestro Impro™』(マエストロインプロ)とは
インプロ(即興演劇)パイオニアであり
世界的指導者であるキースジョンストンが考案した
観客参加型のショーの形式です。
プレイヤー(出演者)たちは
くじ引きで数名ずつ舞台に上がり、
ディレクターの提案にしたがって
短いシーンを「即興で」披露します。
シーンが終わるごとに、
プレイヤーたちは観客の投票で
1〜5点の点数をもらいます。
何ラウンドか繰り返し、
最終的に1番得票の多かったプレイヤーが
「マエストロ(巨匠)」の称号を授かります。
(Maestro Impro™は、International Theatresports Instituteにより上演権(ライセンス)が管理されており、許可を受けた団体のみが上演することができます。)
何が起こるかわからない。失敗するかもわからない。
常に「ぶっつけ本番」でおこなわれるインプロは、
相手役の意図を汲んだり、自分の思いを伝えたりしながら
協力してストーリーやある場面を創っていきます。
俳優のトレーニングとして始まったものですが、
予期せぬ出来事に柔軟に対応したり、
リスクを承知で思い切って飛び込むといった要素が大きいため、
チームビルディングや、
物事をポジティブに捉え、
柔軟に対応していく力をつけるために
教育・研修の現場などにも応用されます。
* * *
人前に立つのは、緊張する。時としてコワイ。
もしかしたら失敗するかも。
でも、自分と仲間を信じられれば
失敗を成功に転じるチャンスはいつでもある。
そんなことを、家族以外のお客さまたちを前に
全身で感じ取って欲しい。
という願いを込めて、今回このショーをすることに決めました。
こどもたちの体当たりのチャレンジを、
ご一緒に見守っていただければ幸いです。
思いっきり転び、笑って立ち上がれ、こどもたち!
【日程】2023年3月19日(日) 11:00開場 11:10開演(12:00ごろ終了予定)
【会場】ゆかるひホール Bookcafe&Hall ゆかるひ 那覇市久茂地3-4-10 久茂地YAKAビル3階
入場無料:要予約 ※ (30名まで)こちらからお申込みください!
出演:
大城絆花/大湾葉月/当山賢則/当山修太朗/当山茉優
富川あかり/新田葵/平田理乃/真栄城瑚花/松田すみれ(50音順)
ディレクター/講師:渡辺奈穂
※お願い※
会場の広さの都合で、定員が限られます。
お申込み後、来場をキャンセルされる場合は
判り次第、必ず事前にご連絡をお願いいたします。